禁煙薬には市販されているものがあります

喫煙を行うことによって肺がんなどの危険性が高まることがわかっていますので、循環器系の疾患を発症するリスクを減らすためには禁煙を行うことが最適となります。
禁煙はニコチンによる離脱症状などが引き起こされるために難しい行為と思われていますが、禁煙薬を使用することでつらい禁煙を補助することができます。
日本では健康保険が適用される禁煙薬として、貼り薬のニコチンパッチや飲み薬のバレニクリンなどがあります。
一般の医療用医薬品としてニコチンガムとニコチンパッチが、薬局で市販されています。
これらの禁煙薬はニコチンによる離脱症状を抑制させることで、禁煙しやすくなるように促してくれる医薬品となります。
禁煙補助剤であるバレニクリンは、喫煙を行ったときにタバコによる満足感を減らす作用をもたらすこともできますが、薬局などでは市販されていません。
禁煙薬を使用すると、自力で禁煙を行うときと比較すると3倍から4倍ほどタバコを止められる確率が上がるという報告があります。
日本の保険適用が受けられる禁煙治療でも、治療の一環として禁煙薬が使用されることが多くなってきており、12週間の治療を行ったところおよそ8割が4週間以上の禁煙に成功しており、およそ5割が治療を終了してから9か月間の継続的な禁煙に成功していると言われています。
薬局や薬店で一般医薬品として市販されているニコチンパッチやニコチンガムを購入することで、禁煙を行う選択肢がありますが、市販されているニコチンパッチの場合は医療用の医薬品のものと比較すると用量が少なくなっており、喫煙本数が多い人のときはニコチンの補充が不十分な場合があることも考えられます。
ニコチンパッチは身体に貼ることで皮膚からニコチンを吸収するタイプの、ニコチン製剤となります。
ニコチンガムは口腔粘膜からニチコンを吸収させるタイプのニコチン製剤で、この2種類は薬局で購入できます。